3月3日のおひなまつり。息子の幼稚園の劇を見に行き、夕飯にちらし寿司を食べました。娘は自分が主役でニコニコです。
今年はこんな感じ。人参をお花形にしました。これ、残った部分は刻んで翌日ハンバーグにでもしようと思っていたのですが、あっという間に子どもたちがつまみ食いしてなくなりました。育ち盛り、これでいい気がします。
南瓜の煮物とほうれん草のおひたし、鰹のたたき。
ちらし寿司食べながら、息子から「僕、おばあちゃんの炊き込みご飯の方が好き。」「あれ、子どもが好きな味つけなんだよね。」と言われました。それって「素(もと)」のことですよね〜。がーん。。ちらし寿司も「ちらし寿司の素」にした方が子ども受けはきっと良かったのでしょうね。そのほうが楽だったかも〜。
1つ1つは茹でたり、カットしたり、複雑な作業はしないのだけれど、それぞれの具材ごとに火を通したり味つけしたり、和食は地味に手間がかかります。こういう作業自体が心の精進になりそう、そんなことを思いました。
実は毎年ちょこっとずつ材料や味つけを変えている我が家のちらし寿司。いつか、家族が「おいしい!」というちらし寿司を作れるようになりたいものです。
デザートはいちごちゃん。あっという間に終わりました。
そういえば、息子君が劇を終えて「は〜。本当終わってよかった。最近いつも色々考えちゃって忙しかったんだよね。」と2、3回しみじみ語っていました。息子の配役は「その他大勢」で特に緊張することもなかったと思うのですが、勝手に色々段取りや流れを考えていたのかと思うと「若いのに大変だなぁ。」と、息子の性格が見えて面白かったです。幼稚園最後の劇、どんな役でも一生懸命、みんなで作り上げていく経験をできたことはきっと息子の中で宝物になったと思います。
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