都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
台所日記1 娘が生まれてからの台所日記  http://meg3life.seesaa.net
YOGA CAFE ヨガクラスやワークショップのお知らせ http://meg3yoga.seesaa.net

2012/03/11

卒園に向けて

息子の幼稚園も残すことあと一週間ちょっと。先週末は謝恩会へ参加してきました。
いつもよりは綺麗な服を着てマニキュアを塗っているわたしを、娘が羨望の目で「おた〜さん、ちれぇ〜。わたしもおーちつなったら、そういうしとになりたい。」と何度も言ってくれて、吹き出してしまいました。しっかり女子です。もしかしたらわたしよりも数段おしゃれ好きなギャルになるかもしれませんね。わたしは3cmのヒールでさえおぼつかず、マニュキュアも「爪が息苦し〜!」と帰宅したらすぐに落とすという、よく言えばカジュアル派、悪く言えばずぼらな大人になってしまいましたが。息子は「先生達可愛いだろうね。」なんて言っていました。主人は支度中のわたしに「それ変じゃない?」とテンション下がる言葉ばかり。。。自分は出がけに誉められるの好きなのに。本当男、いや旦那心は分かりません。

一次会のみの参加でしたが、役員さんが作ってくれた子どもたちの幼稚園の様子をスライドショーでは、最後にみんなの将来の夢が顔と一緒に次々に映し出され、どの子もその子らしい素敵な夢ばかり。「うんうん、なれるよ。」と未来、可能性たっぷりの子どもたちの将来を想い、幸せな気持ちになりました。どの子も愛おしく感じました。

昨年の今日、あの大きな地震があって、息子の幼稚園は通常保育をしてくれました。
今考えれば、「放射能汚染のある中外出することはどうだったのかな。」という見方もありますが、あのとき精一杯「いつも通り」をやってくれた先生方にわたしは感謝せずにいられません。子どもにとってどんな安心させる言葉を発するよりも、家族が揃って、ぎゅっと抱きしめたり、幼稚園でお友達や先生に会って一緒の時間を過ごすことは、何よりもの安心になったと思います。状況が長引いている今だからこそ、慌てふためき不安に苛まれるよりもしっかりと地に足をつけて日常を生きることをあのときに出来て良かった、そう思えるのかもしれません。正い答えなんてありませんし、我が家にとってはあれがベストで後悔する必要はないと思っています。

園生活、母親のわたしも色々学ぶことがたくさんありました。
「娘のときはもう少し気楽に熟れた感じでできるかな〜。」なんて期待を持ちながら、親子共々かっこ悪くても一生懸命だった息子の幼稚園ライフをやっと懐かしく振り返り、卒園を実感できるようになってきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿