昨日は我が家の子どもたちにとって、ちょっと楽しいイベントがありました。
最近大家さんの息子さんがご結婚されたのですが、我が家と同じフロアーの大家さん宅、内装工事などなんとなく賑やかです。お嫁さんのピアノを室内に入れるのに、階段からでは入らないので、通りに面した我が家の窓から入れることになりました。
大家さん一家の誰と顔を合わせても「明日、お願いします。」「すみませんね〜。」なんて気遣いの言葉を頂いていたので、子どもたちは何が起きるのやらワクワクドキドキしていました。子どもたちにとって「非日常」それだけでサプライズで。
窓からピアノ!?想像だに出来なかったでしょうね。
作業中息子はぴったりはりついて見ていました。子どもたちが窓から落ちないために大家さんにつけてもらったさんを取り外す作業をしているときは、ちょこっとお手伝いをしたり。いよいよ本番。一品縄でバランスよくピアノを吊るして窓から挿入。台車にのせてお隣の大家さん宅へ。スムーズな作業でした。
「終わったね〜。」なんて話していると、「ピンポーン」と玄関のベルが鳴り、ドアを開けると「先ほどはどうも〜!!」と、若夫婦がトンカツとケーキを持ってきてくださいました。我が家としては充分楽しませてもらったし、何にもしていないのですが。ラッキー!とっても美味しいトンカツを夕飯に頂きました。
しかも、そのトンカツとケーキを持ってあらわれたお二人が弾むように幸せそうで、その姿を見ているだけで嬉しくなりました。幸せのお裾分け☆
その後で、お隣からピアノの音色がして「いいな〜。」と思いました。
わたしが子どもの頃は、お母さんが夕飯の支度をしているころ、どこからともなくピアノの音色が聴こえてきたものです。母親に「夕飯の前に練習しなさい!」なんて言われて、自分が練習するときはちょっと「めんどくさいな〜。」なんて思ったりしていましたが、やっぱり本物のピアノの音色は良いですね。東京ではなかなかそういう場面に出くわしませんが、これからちょっと楽しみです。
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