都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/03/09

「ルールなし」の魅力

夜、子どもたちが眠ってから、口寂しくなって「あたり前田のクラッカー」を無心に食べました。水もお茶も飲まずに気がついたら一袋食べきって、お腹がパサパサしたような変な感じ。今宵は満月だから自律神経も乱れているのかしら。。。旦那さんに「そういえば、最近粉ふきいもみたいだよね。」と言われました。

こんな食べ方をしたのは久しぶりだったけれど、「そういえば娘が生まれた後は夜な夜な1人おかし食べ過ぎタイムがあったな〜。」と振り返ります。甘い物は心の栄養、とも言いますが過ぎたるは及ばざるがごとし。朝、顔がむくんで目が真っ赤。肝臓、腎臓疲れ過ぎ〜、という感じでした。

「何かが満たされていない。」原因は簡単に簡単に出来たのですが、「どうやってそこを解消できるのか?」というのが難しい問いでした。

答えも実はとっても簡単で「自分を大切にすること。」なのだと思います。
実際は、それがなかなかできないのですよね。。。

野村奈央先生に野口整体を教えていただくようになってから、呼吸に集中して静かな時間を数分でも持つ、その経験を積み重ねることで、いつしか日常の焦りが減っていったことを覚えています。初めは半信半疑。時間が過ぎていくのを「もったいない。」といかに効率的に過ごすかばかりを頭の中で考えていたときよりも楽になりました。初め胸いっぱいに息を吸い込んで、フ〜ッと吐く息を長く。たったそれだけを夜眠る前に続けていきました。

今日のように急に食べ過ぎてしまう日はありますが、「こういう日もあるよね。」で済ませられるようになりました。呼吸に意識を向けたこと、そして何より子育ての一番大変なときを過ぎたからだとも思います。

ヨガの生徒さんで、とっても大らかな笑顔の方がいらっしゃいます。彼女は最近3人目をご出産されたのですが、「無理しない。」が秘訣とおっしゃっていました。「(子育てには)終わりがないんだから、今珈琲が飲みたかったら、洗濯物を隣に置いたままゆっくり珈琲を飲む。それで、遅くなっても気にしない。」とのこと。もちろん、お子さんの幼稚園のお迎えやヨガクラスはきちんと時間を守りますよ。彼女のたたずまい、行動から「だらしない。」という印象はまったくないのですが、良い意味で「さぼれる」「自分や生活にルールを作りすぎない」ことが、周りの人をもホッとさせるオーラを生みだすのかも、なんてお話を伺いながら思いました。

頑張ったり、反省したりするのは、自分自身や周りの人の評価が気になるからかもしれません。お金を稼いげる仕事に対する劣等感も感じてしまったり。もともとそういう性分で、だからこそ向上心が高かったり、気遣い上手だったりする良い面と背中合わせの性格によって自分を苦しめているとしたら、ちょっともったいないですよね。

タイムキーパーは自分、年中無休の主婦業は、自分自身に決めたルールを少し緩和して「ちょっと自由に。」と意識的にすることで、周りの誰のことも攻める必要もなくなり、なにより自分自身が楽になるのかもしれません。

話は長くなりますが、今日はKさんとSさんと新年会ランチをしました。集合5分で、いきなり「ホロスコープ」「アガスティアの葉」とか、「愉気」「活元運動」、「陰陽」なんてコアが言葉が共通言語として飛び交い、刺激たっぷりの会合でした。お2人とも野口整体の指導者コースを学ばれた方なのですが、日常への取り入れ方はそれぞれ。生活の中で試行錯誤したことが、KさんSさんの個性と組み合わさって語られると「ルールなし」の魅力が感じられるのです。

パン作りの先生でもあるKさんの作ってくださったスコーン。クランベリー入りで子どもたちにも大人気でした。


Sさん手作りのジンジャーシロップの瓶詰め。ショウガそのものも一緒にはいっているので、魚の煮物やジャムとしてなど色々使えそうです。さっそくお湯割りにしていただきました。ちょこっと入れたというレモン汁の香りがさわやかでした。


Sさんが子どものときからとってあったという「宝物」の折り紙。あまりに可愛いので、娘がはさみでチョキチョキ切ったものも捨てるのがもったいなくて紙にはりお部屋に飾っています。




今日は息子は卒園遠足で片道30分の道を歩ききった自信に満ちていました。始め息子の頭を触ったら、振れている手が緊張感を感じるくらいゴツゴツいびつで硬い感じだったのですが、いつになく嫌がらずに触らせてくれたのでしばらく触っていると、だんだんとまあるくやわらかくなってきました。さすがにずうっときになっている左後頭部のコブまでは消えませんでしたが。。。そのうち、まあるくなるさ〜。

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