今日の夕飯は水餃子にしました。作るの30分、食べるのは3分、そんな勢いで食べ終わりました。
皮は強力粉と水を捏ね、30分置いて成型します。
豚肉細切れと海老を包丁で細かく切り、下味を付けて、塩揉みした千切りキャベツ、椎茸の柄のみじん切り(椎茸の傘はみそ汁に使います)を加えて和えました。味つけはお醤油、お酒、ニンニク、Kさんに頂いたしょうがシロップ。しょうがシロップはお湯割りで飲んでも美味しいですが、こんなふうに料理に使えて便利です。一番最後にごま油で味をまとめます。海老を入れるとプリッと食感も良くなります。(下ごしらえに少量の重曹で和え、水洗いして使用します)
餃子のタレもお友達に教えてもらった、韓国風ピリ辛タレと黒酢。息子は黒酢だけかけて食べてました。美味しいのかしら?
椎茸と若布、油揚げたっぷりのみそ汁。今日ゴソッと大きめにカットしてみました。椎茸はお肉や卵などの動物性のものを中和してくれる作用があります。同じ作用がある、りんごジュースもちょこっとレモン汁を垂らして子どもたちは飲みました。家族達は何にも知りませんが勝手にバランスとっちゃいま〜す!もう一品は里芋といんげんの煮物。地味ですが意外と箸がすすみました。
我が家では焼き餃子と水餃子、半々くらいの割合で食卓に登場します。水餃子のときは皮も自分で作ると美味しいです。
わたしが始めて水餃子を食べたのは小学生の時。
父が若い時初めて赴任した高校の教え子のご自宅に遊びにいった時、夕飯に頂いたのが思い出です。北海道の雪の中にぽつんと立っていたお家、大きな暖炉だけでもわたしにとっては衝撃だったのですが、奥さんが作ってくれた水餃子がとっても温かく、手作りの皮の食感も始めてで印象的でした。たしか2人いたおこちゃま達は、わたしや妹よりも相当年下でしたが、大自然の中でとってもたくましく育っていました。当時のわたしはちょっと面食らうほどパワフルだったのを、急に懐かしく思い出しました。今頃、彼らはどうしているのでしょう?
おもてなしに頂いたのが素敵な思い出になっているので、わたしもお客様が来てくださったときに作りたいのですが、実際作ってみるとやっぱり作りたての方が美味しい。茹でる前の状態で作り置きすると打ち粉をしていてもなんとなくベチョッとしてしまうので、その辺りの秘訣を誰かに教えてもらいたいな〜、と思っています。
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