都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/06/16

漢方を使って

先々週、アロマと漢方の講座へ参加してきました。テーマは「タイプ別冷えむくみケア」で、自分の体質に合ったケアを教わりました。同じ「冷えむくみ」という症状でも、体質によって体を動かした方が良い人そうでない人がいたり、食べた方が良いものが違ったり、アロマの処方も違ったりして発見も多かったです。ヨガの陰陽のとらえ方、野口整体の体癖と合わせてみていくと納得することも多々ありました。

お土産に食べられる漢方を頂いたので、早速料理に取り入れました。漢方は加熱しても効能は変わらないそうなので気楽に使えます。

●ハトムギを入れた牛蒡とニラのチヂミ。
ハトムギが出来物を流してくれたり、余分な水分を排泄したり、美肌効果があることは知っていましたが、今回頂いたハトムギは粉だったのでとっても使いやすい。小麦料理やおやつに入れたら良いな、と思いました。風味もちょっとあります。湿気のあるこの時期、適度な香辛料は体内の湿を飛ばしてくれる、と教わったので、チヂミのタレには唐辛子、ニンニク、しょうがを入れました。



●なつめとたけのこの炊き込みご飯
ほんのり甘いなつめは、胃腸の働きを高め体力気力を補い、貧血予防にも良いそう。
先日赤城の農場から送られてきたたけのこの先の部分と、なつめを一緒に炊き込みました。三つ葉を添えて。なつめは水から戻して使うそう。甘いので実は取り出して、食後に子どもたちとかじりました。



そうそう「漢方」とは「=漢方薬」ではないそうです。
「養生学」といって、自分で自分の体や心を上手に管理し、病気にかからないように健康を保ち、自然治癒力を高めていこうとする考え方。そして、日本の文化や気泡風土、環境に合わせたものを「漢方」といい、中国は「現代中医学」や韓国は「韓方」というそうです。逆説的にとらえると、生活する環境が人のからだに与える影響が大きい、ということですよね。

現代的に分析的な説明もあったり、わたしにとってはすごく腑に落ちることが多い考え方でした。

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