都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/06/01

「はははSS」へ行ってきました

今日から娘の幼稚園のお迎えが14時になりました!初日から羽を伸ばして、なんと代官山へ行ってきました。西側が遠い今日この頃。。。用事がないといきません。

今日から始まった「はははSS/ギャラリー無垢里」という展覧会を観に行きました。DMを送ってくれたKさんと共通の友人、こちらもKさんと朝ばったり会い「一緒に行きた〜い!」と言ってくださったので2人で。Kさんと一緒だったので乗り換え迷わずにたどり着けました。道中たくさんおしゃべりをしました。

実はこの展覧会は曽田簫子さんというお母様と、そのお子さん達の展覧会なのです。お子さんと言ってもみなさん大人なのですが、「家族みんながものづくりをしているとは魅力的!憧れ!」と思って伺いました。でも、展示や在廊されていたみなさんの姿を拝見しているととっても「自然」なんです。当たり前に、自分の手からものを生み出すことが行われている、そういう感じがしました。

皮を大胆にカットした靴やカバン、小さなガラスのコップや花器、チクチク手縫いがかわいい洋服、繊細な刺繍の髪飾り、やわらかくでも力強いかたちの陶芸や絵画、書籍、コーヒーの香り、テロップがなくてもどれをどの方が作ったか分かるくらいそれぞれの個性が際立っていました。

普通に学校教育を受けて育つと「自分らしさ」を見つけるのが一番難しいことのように思えたりもするのですが、この部屋からは「それ(自分らしくあること)が一番簡単なことだから!」と返事が返ってきそうな気がしました。

実はわたし、Kさんのお勧めで曽田簫子さんの本「子育ても料理も科学も遊んじゃおう/太郎次郎社」を拝読していたのです。

曽田簫子さんが、お子さんを産み、育て、自分が生きていく環境を自分自身の手で模索しながら作り上げていった軌跡がリアルに記されていました。当時は保育園がほとんどないときに、仲間を集めて共同保育所を立ち上げ仕事を続ける環境を整えたり、子育て中の女性達との語り合いの場を作ったり、お母さん同士の熱い関わり合い、子どもの姿から学ぶ瑞々しい感触、社会に対しての葛藤、すべてが行動を通して得られた言葉ばかり。わたしとは世代も違うのですがとても勇気づけられました。


その後、主人のお昼休憩に待ち合わせをして、ル・ビストロ・パッションでランチをしました。地鶏のロースト美味しかったです。ローストにんにくが5かけくらいあったのですが、幼稚園のお迎えがあるので我慢我慢。主人と2人で外食するのは久しぶり。実は明日結婚記念日なのです。娘が幼稚園に入るとこういう時間もたまにはできるのね、とちょっと嬉しくなりました。

ギャラリー無垢里も素敵なスペースでした。
なんだか自分もこの手でものを作りたくなってきました。ウズウズ。

こうして、初14時お迎え(大げさに言い過ぎですね)は華やかに始まったのでした。
6月は行事も多くそれなりに駆け足になりそうですが、家でもの作りをする時間が持てたらよいな、と思いました。

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