都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/11/08

小食と時間のリズム

夏開けくらいからずっと14時頃になるとものすごく眠くなり、わたし一人昼寝をする日が何日も続きました。子どもたちには悪いな〜、と思いながらいつも2人が家に帰ると耐えきれずに眠る、という感じでした。

夜寝る時間も毎日24時をまわって布団に入るけれどなかなか眠れず、朝6時半に起床。午前中は毎日移動。そのせいかな、と思ったのですが、あることをしたら全く眠くならなくなりました。

それは、、、「午前中、固形物を食べないこと」「時間のリズムを知ること」です。

なんとなく食べ過ぎている毎日だったのもあったと思います。家族のために作ったから、という惰性で一緒に朝食をとっていたのですが、実はそんなにお腹もすいていなかったので試しに一食抜いてみたら体が軽い!!午前中頭が冴え、魔の午後2時がスムーズに過ごせました。もう2週間ほどその調子できています。

わたしは体格もそんなに大きくないですし、消化力が高い方ではないから「小食」が何よりもの体質改善になりそうです。週末家族一緒に食べられるときだけ朝食をとり、平日の朝は、お白湯やお茶、もしくは酵素ジュースを飲んでいます。食べないからといって特別に痩せた、ということもありません。

沖ヨガの視点でも、腸と脳は関係しているので、便が詰まっているときは頭もスッキリしないのが当たり前。眠っている間は食べ物の消化に血液を使うため、食べ過ぎた日の翌朝は寝坊したくなり、小食の日は朝スッキリ起きられるものです。

またアーユルヴェーダのカウンセリングでも「あなたは食べ過ぎ。」「プラーナ(気)が不足している」と「22時に寝て6時までに起きるのが自然にそった生活。」とアドバイスされました。

22時就寝は本当に体調が悪い時以外はなかなかできませんが、東洋医学でも23時〜25時は「腎の時間」と言われていて、腎を休めるためにもその時間睡眠をとった方が良いそうです。

また、アーユルヴェーダでは、朝も6時から9時まではカパ(水)の時間なのでいつ起きても怠い感じがするのですが、6時前のヴァータ(風)の時間に起きて散歩や呼吸法でよい空気を体に取り込むと一日を軽やかに始められるそうです。その時間の性質に合った行動をとると効率的に事が運ぶ気がします。

そういえば夜の22時というのもわたしにとって「眠くなる時間」です。いつも22時から22時半に「そろそろ眠りたいな。今ならスムーズに眠りに入れる」と思ったときに、旦那さんが帰ってきて、「じゃあ、もう少し起きていよう。」とテレビの音を聞いているとだんだん目が冴えてきて、布団に入っても2時くらいまで眠れない。朝は6時半に起きないと。毎日寝不足〜!という毎日でした。

今思うと、22時前のカパの時間に眠りに誘導するのが自然なのに、そこを乗り越え22時から2時までのピッタ(火)の時間を活動的に過ごしてしまう。そのせいで2時まで眠れない、ということだったのですね。とても納得。

また、2時から6時と14時から18時がヴァータの時間。ずっとヴァータの時間に寝ていたことに気がつきました。完全に時間のタイミングを逃していたのですね!

その点、どんなことがあっても5時台に目が覚め寝起きも良い息子はお手本。娘は息子よりも睡眠時間が長く必要ですが、多分体質の違いだと思います。だんなさんは仕事の都合夜遅く家に帰ってからリラックスする時間は必要だと思うので、ここ数年マイペースに寝起きしています。それはそれで健康な気がします。

「人のせいにして」自分の体の要求を無視し過ぎても良くない。けれど、共同生活をしている人たちをサポートするのも主婦の仕事。その辺りのバランスをうまくとっていきたいものです。

何より、昼寝の毎日からの脱出は嬉しかったです。「なんでこんなに体力ないのだろう。」と情けない気持ちになっていたので、自信がつきました。

小食を続けながら、これから寒くなり布団が恋しい季節ですが、まずは「12時前に布団に入り、6時半に起きる」からやってみたいと思います。そのくらいが今のわたしには調度良い目標な気がします。




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