興味はあるけれど「ショウガ湿布をするのは、実際に行うのは初めて。」という方も多いショウガ湿布。コツをお伝えしながら部屋の中はショウガの良い香りが漂います。同席した子どもたちも穏やかに遊んで、リラックスしているお母さんを見て微笑んだり、頭をなでなでしたり可愛かったです。幼稚園がお休みで同席したわたしの娘は最年長。ショウガを擦ったり、Kさんの小学生の娘さんの机でお姉さんごっこをしたりしていました。
ショウガ湿布は血液を一カ所に集中させることが目的なので、まずは一番温めたい場所を選ぶのですが。。。それぞれ腎臓や背中に湿布しました。乳性炎予防や食べ過ぎには背中がお勧め。
始めの2人が終わった後、「なんか肩が楽になっている気がする〜!」と口々に言っていました。「体って繋がっているんだね。ショウガの浄血作用もあるのかな。。。」と思っていたのですが、わたしも腎臓に湿布した後、肩周りを動かしたい気分になり腕をグルグル回すととっても楽になっていることに気がつきました。本当だ〜!!実は初め「肩にしようかな。」と言っていた人もいるので一石二鳥でした。
みんなで肌の赤みの変化や色むらなどをチェックしながら、「自分1人でやるときは足を包むようにしても良いかも!」など新たな意見も出てきて勉強になりました。
湿布の後少し間を置いてランチをしました。どれも美味しく「今度家でも試してみよう!」とみなさんにレシピを教えてもらいながら、おしゃべりもとまりません。
じゃがいもとアサリのソテー。醤油とアサリの塩味がきいていました。
蓮根と片栗粉のベジシュウマイとジャガイモのお焼き。どちらも手が込んでいます。
パンは無水鍋で蒸し焼きしてくれたので、しっとり温かかったです。ギーはわたしが持っていきました。いびつな形のパンはわたしの娘がせっせとカットした仕事の後。Kさんに「よろしく。」と任せてもらい、とても嬉しそうにパンを切ったり、箸やお皿の準備を手伝っていました。
野菜をみじん切りにして作った自然な甘みのスープ。ホッとしました。同席していた2歳のNちゃんがすごい勢いで飲み、おかわりを催促していて可愛かったです。
きな粉のケーキ。わたしは家に帰って息子も一緒に食べたのですが、「うん!美味しい。これは味は違うけどチーズケーキみたいな感じだね。」と言っていました。そう、その通り。ベイクドだけれど、寒天も入れて冷やし固めたそうなのでしっとりしています。
久しぶりにゆっくり娘も一緒に連れてのランチ会。娘は黙々と遊んだり食事をしたりマイペースに過ごしていたようですが。。。家に帰ってから「ショウガ湿布は子どもはできないけど、Nちゃんはこんにゃく湿布ならできるんだよね。」とわたしが説明していたことを、そっくりそのまま話していました。「ちゃんと聞いていたんだ〜!」と驚きながら、娘が静かにしていてくれたから、おしゃべりに熱中していた自分をちょっと反省。
天真爛漫な印象の娘も、幼稚園に入ってそれなりに気を使ったり、我慢していることもあるようです。小さい頃から娘を知っているKさんが「Nちゃん、顔が変わったね。ちょっと複雑になった。」その言葉から母性と言うか暖かみが感じられました。ありがとう。
子どもが小さいときってあっという間。
今日ご一緒したRさんとは息子が小さい時によく持ちよりランチ会をしました。当時は誰かのお家で子どもも一緒に、というのがお互いに楽でした。がちゃがちゃだったけれど、気の合う仲間でおしゃべりしたり、毎回新しいレシピに刺激をもらっていました。
下の娘が幼稚園に入って大人だけで行動する時間を持てるようになりました。けれども、こうやって子どもも一緒にゆったりとした時間を過ごすのも別の魅力があるな、と思いました。家族以外の信頼できる大人との空間は子どもにとっても落ち着くのかな。Kさん宅の魅力も相まって終始ご機嫌の子どもたちでした。
子どもたちの年齢や性格に合わせて臨機応変に、「子どもも大人も楽しい時間」そういう場を共に作っていきたいものです。
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