都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
台所日記1 娘が生まれてからの台所日記  http://meg3life.seesaa.net
YOGA CAFE ヨガクラスやワークショップのお知らせ http://meg3yoga.seesaa.net

2012/11/10

自家製酵母パン

先日仕込んだリンゴ酵母でパンを焼きました。
久しぶりに自家製酵母で作ったのですが、手捏ねしているときの何とも言えない香りに「やっぱり自家製酵母は良いわ〜!」と完成する前から幸せな気分になりました。



強力粉2カップ
全粒粉(強力)1カップ
酵母液 約1カップ
塩 小さじ1/2
太白ごま油 小さじ1

家で作る場合、あまり細かく計量しないようにしています。その方が気楽に作れます。
自家製酵母パンは発酵がゆっくりなのも良いところ。金曜日の朝でかける前に材料を混ぜ、吸水タイム(洗濯物干し5分〜10分)、手捏ね(15分くらい)。室温が低かったからか予想していた夕方には何も変化なし。



「あれだけ元気な酵母だったからきっと膨らむはず。」と信じて、少し湯煎。夜中に焼こうと思ったけれど忘れてしまい放置。今朝見たら調度良く発酵していました!!イーストのパンなら出来上がりから逆算して作業を始める必要がありますが、自家製酵母パンなら、多少の融通は利きます。ずぼらなわたしにもパン作りができる「ゆっくり発酵」有り難いです。


焼くときは表面に水をピピッとかけると、外はハード、中はしっとりと焼き上がります。お昼にキャベツサラダ、ラムのハーブとニンニク炒めを一緒に食べました。



ずっしり身がしまったパンでギーを少しつけて食べると美味しいです。



食卓のコップの中はぶどう酵素ジュース。ぶどうとショウガ、昆布で酵素を作りました。1日目にものすごい勢いでシュワシュワ泡が出たのですが、その後とても静かに。。。「失敗してしまったかな。しょうがないか〜。。。(シロップとして使おう)」と諦めていたのですが、ぶどうを濾して容器へ入れたら泡が出てきました。たぶん、ちゃんと完成していたのでしょう。

今回の自家製酵母のパン作りも酵素ジュースも、マニュアル通りにいかないことさえ理解していれば楽しめます。「おもてなしに出来たてを焼きたい。」というときには不向きですが、酵母のペースに合わせて家庭で頂く分には充分。家の中の温かそうな場所に容器を移動したり、ときどき様子を見たり、香りを確かめたり、生きものを育てているような気持ちにさえなります。


自家製酵母や酵素ジュースの原理はとても似ています。
自家製酵母を仕込むときに酵素ジュースをえさとして少量入れると、酵母が起きやすく初心者でも失敗が少なくできる気がします。配合は目分量(笑)今回使った酵母の瓶に残ったリンゴに、水、酵素ジュースを加え2回目作成です。2、3日後またパンが焼けるかな。




0 件のコメント:

コメントを投稿