都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/04/24

低体温のこと☆続編

最近、息子がものすごく寝汗をかきます。
おでこ触ったら生え際びっしょり。背中もしっとり。どうして?と不思議なほどの汗です。お母さん友達によると「成長ホルモンじゃない?」とのことですが、確かに歯が抜けたり、生活が変わったり今はググッと育つときなのかもしれません。

先日風邪の後の低体温のことをブログに書いたのですが、今日は続編。
わたしにとっては手応えというか、とても励まされた出来事がありました。

今日の午前中仕事を終えて娘の幼稚園お迎えに自転車で向かっているときに、友人に遭遇しました。
息子が幼稚園を卒業してからは頻繁に会えなくなっていたので、ちょっと立ち話。

彼女のお子さん2人が先週発熱したそうなのですが、わたしのブログを読んで「低体温来るかな?」と気にかけていたそうです。普通なら熱が下がったら体温測ったりしないものですが。ちょくちょく測って「まだ下がらない。」なんてやっていたら、今朝2人とも低体温になったそうです。しかも、いつもより元気がない感じ。「書いてあった通り〜!」と思って面白くなったそうです。

「逆に気にしちゃって疲れちゃったらごめんね。」と謝るわたしに、「こういうことを知っていると、母親としてどっしりと構えていられるよね。」と答えてくれました。

風邪は治ったはずなのに子どもがなんかスッキリしない、弱気なことを言っていたりすると、心配になったり、逆に「頑張りなさい!」と無理をさせてしまって風邪をぶり返してしまったりする場合もあります。

低体温のことを知ったときに、わたしはふと思い出したのは、子どもたちが乳幼児のときの病気の経過の仕方でした。
それは、病気をする度に、治ってから数日がすごく甘えん坊になって、それを通り越すといきなり出来ることが増える、という経験を何度もしたからです。

授乳中の赤ちゃんの看病に疲れきったところに追い討ちをかけるように、ずっと抱っこちゃん、すぐにキーキー泣かれたりすると「勘弁して〜!」と自分が泣きたくなったことも多々ありました。意外と病気の最中はご機嫌で遊んでいたので、治りかけが一番ネック。突発性発疹、胃腸炎、風邪、、、なんであっても、病気を経過すると急に身体能力が上がったり、言葉が増えたり、階段を上るような感じで成長をする、ということにも子育てから学びました。

そんな自己流の観察と変な確信があったため、風邪の経過の意味や低体温のことを知ったとき、「だからだったのね〜。」と納得できたのだと思います。

赤ん坊の時知っていたら、甘えん坊もイライラもひとときのこと、これが終わったらスッキリ元気になる、と信じることができたら気持ちがものすごく楽になっていたと思います。

だから、このブログに書いたことを気にして、自分のお子さんの様子を観察して実感してくれた友達の話を聞いて、すごく嬉しくなったのです。少しは役に立ってたんだ〜!と。

「今日低体温だけど学校に行かせたこと、すごく心の葛藤はあったんだ。」と彼女は話してくれましたが、わたしも先週息子が風邪を経過した時、学校を休むか迷いました。

低体温のときに学校を休んだ方が良いか?それはルールではないと思います。
子どもの性格や成長状況とか、お休みさせて母親がイライラするようなら行かせた方が親子ともに良かったり、帰ってきてからケアしてあげるのも方法だと思います。

わたしも息子が「なんとなく学校行きたくない。」と言ったとき「休み癖がついたら嫌だな。」「明日もそう言ったらどうしよう。」と考えました。たまたま、前日小学校を早退していたので心理的にも「もう一度早退になったら可愛そうだな。」「まだ授業もそんなに始まっていないからお休みしても焦ったりしないかな。」と思い休ませました。結局、すぐに元気になって休ませたこと後悔したのですが(笑)しっかり平熱になると自分から「学校楽しみ!」と言ってくれたのでホッとしました。

大人になるとこういう体調の変化に鈍感になってしまっているけれど、体に意識を向けてみると確かに病気の後最終的にスッキリする感覚があるのだと実感しています。
もちろん、外科的な処置が必要な場合、お薬が必要な場合もあると思いますが、子どもほどの成長は期待できなくとも「体は調節しているんだな〜。」と感じられると、体調不良を必要以上に恐れたり不安に思うことがなくなり、逆におもしろがってしまったり。よい意味でお気楽な人生になるのでは、なんて思います。

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