娘の幼稚園の茶話会の自己紹介で出身地を言うことになっていたので、「みなさん、きっと知らないだろうな。」と思いつつ、町名まで言ってみました。
すると、今朝あるお母さんから「わたし○○町、仕事で何度も行ったことあるよ。」と話しかけてもらいました。実は息子の同級生のお母さんでもあるので3年間顔見知りだったのですが、こんな話をしたのは初めて。話してみるものですね〜。
わたしの実家がある町は善くも悪くもなんにもありません。海と小さい山はありますが「大自然」というほどでもないですし、小さい町なので農作物も多い訳でもありません。東京へ働きに行く人たちのギリギリ通勤ゾーン。
「たしかに、気持ちいいほどなんにもないよね。」町を知っていると話してくれたお母さんも頷いていました。でも「なんにもないのがいいな。」と思ったりもする今日この頃です。
そういえば著名人の別荘やアトリエがあったりするのも、東京の忙しい生活の骨休めとして「なんにもない」魅力なのかもしれませんね。別荘を持つほどの家柄ではありませんが、こういう場所に実家があることはとっても有り難いことだと思っています。
わたしは実家へ帰るとただただ眠くなります(笑)。そして空気が美味しいと思います。東京からたった2時間ほどの場所でここまで違うとは、といつも思います。
いつかどこか静かな町で、古くても良いので庭付きのお家で野草を育てたり、ビワや柿などの樹木を植えて、人を招いてヨガをお伝えしたり、手当てをしたり、そんな生活をしてみたいです。
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